佐賀市の観光情報

筑後川昇開橋の駐車場や稼働時間情報まとめ

筑後川昇開橋

筑後川昇開橋は佐賀県と福岡県の県境にかかる、世界でも有数の昇降式可動鉄橋です。国指定重要文化財にも選ばれている名所。

元々は国鉄佐賀線(佐賀駅~瀬高駅)の線路があり、現在は徐福サイクルロードとして生まれ変わりました。指定の時間に訪問すれば橋が昇降する様子も見学できますよ!

Googleマップはこちら

取材:末次 悠 取材日:2022年1月12日(2021年夏撮影写真あり)

筑後川昇開橋の詳細・アクセス情報

住所〒840-2102 佐賀県佐賀市向島 諸富町大字為重石塚
電話番号0944-87-9919(公益財団法人 筑後川昇開橋観光財団)
営業時間9時~21時(3月から11月)、9時~17時(12月から2月)
定休日毎週月曜日(祝日なら翌日)、12月29日~1月3日
所用時間約20分(橋の上を往復する場合)
料金寄付協力金(200円程度)
駐車場あり(筑後川昇開橋公園駐車場
公式サイトhttps://www.shoukaikyou.com/
Instagram検索#筑後川昇開橋

自動車でのアクセス

国道208号線から「大川橋」の信号を曲がり、福岡県道767号線に入ります。「若津下町」の信号を右折すると、約150m先に駐車場が見えるのでそちらに駐車しましょう。

佐賀空港方面からは国道444号線を久留米方面へ直進。佐賀市街地方面からは南部バイパスを東へ進み、「南佐賀」の信号を久留米方面へ曲がるルートが一般的です。

  • 佐賀市街地から国道208号線経由で約30分
  • 唐津市街地から国道323号線経由で約1時間40分(七山、富士を通る山道)
  • 高速道路・九州道みやま柳川ICから有明海沿岸道路経由で約35分
  • 高速道路・長崎道東脊振ICから国道385号線経由で約30分

バス・列車でのアクセス

バス:西鉄バス「大川橋」から徒歩約10分。行先番号1番・15番の柳川線(佐賀駅バスセンター~西鉄柳川駅)を利用します。時刻表はこちら

列車:JR佐賀駅から徒歩約2時間。西鉄蒲池駅から徒歩約1時間30分。どちらも長距離になるため、バスやタクシーの利用をおすすめします。

筑後川昇開橋の駐車場・トイレ

筑後川昇開橋には無料の専用駐車場があります。福岡県側になるため、佐賀からお越しの場合は筑後川を渡りきりましょう。

自家用車だけでなく、バス専用のスペースもありました。

駐車可能台数はそこまで多くないため、イベント時期などで混んでる場合は佐賀県側の「橋の駅ドロンパ」や「諸富鉄橋展望公園駐車場」もチェックしておきましょう!

【詳しくはこちら】諸富鉄橋展望公園の駐車場や施設・アクセス情報まとめ!

筑後川昇開橋のトイレ情報

筑後川昇開橋公園内に男女別の公衆トイレを設置しています。駐車場から徒歩1分もかからない位置です。

取材日時点ではトイレットペーパーの設置も確認できました。

男女別トイレあり
多目的トイレあり
トイレットペーパーの設置(取材日時点)あり
ウォシュレットの設置なし
清潔感(5段階・独断での評価)

※清潔感については、編集者の独断と偏見で評価しています。5は大型ショッピングセンター並み。虫が多い場合は2以下となります。

筑後川昇開橋の営業時間・昇降稼働時間

筑後川昇開橋は、3月から11月は9時~21時、12月から2月の冬季は9時~17時の稼働時間となります。24時間営業しておらず、それ以外の時間帯は門が締まっているのでご注意ください!

昇開橋を迂回して駐車場に戻る場合は、30分ほど歩くことになります。橋を渡り切るにはゆっくり歩いて10分程度かかるため、訪問時間には余裕を持っておきましょう。

筑後川昇開橋の昇降を見学できる時間

筑後川昇開橋では「毎時35分前後」になると橋が昇降している様子を間近で見学できます!

係員さんに「橋の昇降見ますか?」と質問されるので、橋の昇降を見たい場合は「はい」と答えましょう。自動で昇降するわけではなく手動ですので、見物客がいない場合は動きません。

上昇する前の様子(ロープは昇降する間のみ張られます)

2分ほどかけて橋が上昇しました。現在はそこまで大きな船は通らないそうですが、海苔の収穫時期になると満潮など兼ね合いで上昇させることもあるんだとか。

昇降の様子を近くで見たいなら、「毎時35分」に橋の中心へ行ってみてください!

筑後川昇開橋の見どころ・ギャラリー

筑後川昇開橋展望公園側の様子。

幸福の鐘が設置してありました。

カーンと鳴らせますよ!

国鉄佐賀線の名残として、線路跡と踏切が残っていました。

筑後川昇開橋の奥に見えるのは、佐賀県のほぼ中心に位置する天山。

駐車場の隣にある「大川TERRAZZA(おおかわテラッツァ)」は、カフェやソフトクリームなどのテイクアウト・家具販売など、憩いのスペースとなっています。

筑後川昇開橋では定期的にフォトコンテストを実施しています。興味のある方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

夜にはライトアップも楽しめる、佐賀と福岡の観光スポット。歴史好き・鉄道好き・SNS映えの写真を撮りたい人など、幅広い年代に愛されています。

筑後川昇開橋

上記写真は夏場の様子。春夏秋冬、四季の移り変わりも体感できますよ。

筑後川昇開橋の歴史

筑後川昇開橋は昭和10年5月に竣工。旧国鉄佐賀線の鉄橋として、佐賀駅~瀬高駅を結ぶ役割を担っていました。

時代の流れとともに鉄道の需要はなくなり、昭和62年3月に佐賀線は廃止。現在は徐福サイクルロードへと生まれ変わり、地元民の憩いの場や通学路として親しまれています。

以上、筑後川昇開橋の訪問レポートでした!

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ぜひお気に入りの場所を見つけてみましょう!

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ABOUT ME
末次 悠
佐賀県唐津市生まれ。会社員を辞めて自転車で旅に出たのち、山口県・大分県・和歌山県にご縁があり、各地を転々としつつ佐賀へ帰還。都会・田舎問わず、街歩きが大好きです!